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        「小児がん」と新たに診断されるこどもたちは

      年間2000人から2500人。その中で「骨・軟部肉腫」と

  診断されるこどもたちは200名前後といわれています。

 

  小児がん治療をする病院は全国で200施設程度あります。

 骨・筋肉などの異変で初診となるのは整形外科。

全国の整形外科医は25000名。そのうち 骨軟部腫瘍を専門としている医師 全国で 250名、つまり1%ぐらいです。発生部位によっては他の科で初診となることもあります。 そこで、まず、初期段階で専門医師、専門施設に繋がることがとても大切なのです。

 

 次に、そのこどもたちや家族が「こんな治療なんだ---おなじだね」、

「こんなこと困っちゃう---そうだね」、「○○がんばれたよ---すごいね」、 

「◇◇できなかった---いっしょいっしょ」、「△△したいね--わかるわかる」と

言い合える仲間を見つけることが重要です。

 

 そしてそのこどもたちと家族が身をもって体験した治療、経験のすべてが

次のこどもたちとその家族に反映されていくことが私たちの希望につながります。

 

 そのような「いま」と「これから」をより良くする一助になるサイトになればと願っています。