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     「小児がん」と新たに診断されるこどもたちは年間2000人から2500人です。 

国は小児がん患者と家族が安心して医療や支援を受けることができる環境を整備するため、2013年2月に全国15の「小児がん拠点病院」を指定しました。

   小児がん拠点病院 | 国立成育医療研究センター (ncchd.go.jp)

また、地域の質の高い小児がん医療及び支援を提供し、一 定程度の医療資源の集約化を図るため各小児がん拠点病院ブロック協議会が  ブロック毎に定められた要件を満たした「小児がん連携病院」を2019年に指定しました。現在143施設。

   小児がん連携病院一覧 | 国立成育医療研究センター (ncchd.go.jp)

 

小児がんと診断された患児のうち「骨・軟部肉腫」と診断されるこどもたちは年間200名前後といわれています。 骨・筋肉などの異変を感じ受診する科は整形外科。全国の整形外科医は25000名程度。そのうち 骨軟部腫瘍を専門としている医師 250名ぐらい。つまり1%ぐらいです。

日本整形外科学会HPで骨・軟部腫瘍診断治療相談コーナーがある施設は85施設です。

大方の施設が 上記小児がん拠点病院か連携病院としての任も担っています。

   born_consultation_corner.pdf (joa.or.jp)

身体に起きた異変が骨・軟部の良/悪性肉腫であると見極められる医師、医療機関に出会うことが最も大切なことだと考えます。

 

 次に、そのこどもたちや家族が「こんな治療なんだ---おなじだね」、

「こんなこと困っちゃう---そうだね」、「○○がんばれたよ---すごいね」、 

「◇◇できなかった---いっしょいっしょ」、「△△したいね--わかるわかる」と

 言い合える仲間を見つけることが重要です。

 

 このサイトが 少しでも安心して治療をスタート、継続、完走するための一助になれば と

心から願っています。