2019年

52回日本整形外科学会・骨軟部腫瘍学術集会より

中山富貴先生寄稿

小児膝周囲骨肉腫の患肢温存手術の成績 (慶応大)

 

15歳以下の男児8名女児8名(平均年齢11.3)の治療成績。患肢機能は手術時年齢が低い患者で悪い傾向があった。


 2015年

48回日本整形外科学会・骨軟部腫瘍学術集会

中山富貴先生寄稿

 

人工関節の長期成績について 

下肢の悪性骨腫瘍切除後の骨の欠損が人工関節により補填置換された場合の20年以上の長期経過例について発表されました。人工関節は長期経過中に感染、ゆるみ、破損などさまざまな問題がおこり、この施設では半数以上の患者で再置換などの治療が必要になっている現状が報告されました。しかし一方で、人工関節のおかげで患肢機能が維持されている例が多数あり、今後も器具や技術の改良を加えながら実施されていくことになると思われます。